2012年10月29日月曜日

もう一人の冒険者


今日から夏時間(サマータイム)が終わり、冬時間となりました。

しかし、一時間進むのか、あるいは一時間戻るのかがよくわからず、

てんやわんやしてしまった僕です。

算数は苦手。

あ、どうも山田です。


さて、このブログでは、僕のフランスでの生活や仕事の話だけではなく、

僕が出会う「フランスで頑張っている日本人」を紹介したいとも思っています。


というわけで第一弾。

僕の可愛い後輩を紹介します。

アメリです。




見ての通り(?)、日本とフランスのハーフです。

アメリは僕の大学時代の後輩で、現在はスイスに近いアヌシーという街に住んでいます。

10日ほど前の話になりますが、アメリがパリに来ているということで会いに行ってきました。

久しぶりに会ったけど変わってなかったな。

滞在しているパリのアパートに招いてくれ、日本食をご馳走してくれました。

豆腐ハンバーグ、大根の煮物、味噌汁、そして白ごはん。

これがまた美味しくて美味しくて!!

写真がないのが残念です(撮るの忘れてました)。

お互いの近況や昔の思い出話をつまみに、高そうなワインを一本空けてしまいました。

コートダジュールが紫に染まったあのニースの悲劇を思い出しました。

アメリもお酒に強くなったもんや。


さて、彼女は環境学を勉強しているそうなのですが、

「環境学」を学問として捉えるより、様々な体験を通して、環境問題を肌で感じながら、

いわば「現場主義」のやり方で、この壊れゆく自然をいかに守ってゆくかを学んでいるそうです。

この日ご馳走してくれた食材も、

有機栽培農家での体験実習の際にいただいてきたものを使ってくれました。

21世紀は「エコの時代」と言われていますが、この地球をこの自然を守っていくために、

「日本人の自然に対する考え方」がすごく大きなヒントになると思います。

彼女がこれから環境学という分野でどんなことをしていくのか楽しみです。


寒い冬が明けたらアヌシーに遊びに行きたいと思います。

寒いのは苦手。


アメリ、ありがと。

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