さて、吐く息も白くなり始めた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
先日、友達とカラオケに行ったところ、ゴールデンボンバーというグループの歌が流れました。
「これ誰?」って言うと、「え!?マジで言うてんの!?金爆知らんの!?」ってビックリされました。
「じゃあ壇蜜は?」って言われたので、「あの金麦のお姉さんやろ?」と言うと、「それ壇れい!!」っていう容赦ないツッコミが飛んできました。
じぇじぇじぇ。。。
俗に言う「浦島太郎状態」です。
みなさんが、なかなか一致しないAKBメンバーの顔と名前に四苦八苦している時、
僕は音楽が溢れる街にいてました。
音楽はもちろん、映画やスポーツ、ファッション、絵画などなど、文化や芸術に対して自由で寛容なフランス。
その分、それらを見る目には厳しいものがあります。
例えば、フランスには日本のようないわゆる"アイドル"は存在しないように思います。
いくら容姿端麗であっても、歌がうまくなければ成功しないし、演技がうまくなければ俳優としても成功しません。
そんな環境だからこそ、洗練された質の高いものが生まれるのでしょう。
1960年代には日本でもフランスの音楽が流行し、シャンソンブームがあったそうですが、もう昔の話。
K-POPブームも一段落したところで、もう一度シャンソンの波を起こそうじゃありませんか。
というわけで、今夜はみなさんにフランスで今年流行った音楽をご紹介したいと思います。
題して、「タケシヤマダのシャンソン賞2013」。
アメリカやイギリス一辺倒の洋楽に一石投じてみたく思います。
まずはこちら…
Avant qu'elle parte / Sexion d'assaut
R&Bやヒップホップ好きな人にはおススメです。
一見、イカついお兄さんたちですが、なかなかエモーショナルな歌を聞かせてきます。
日本で言うところの湘南乃風的なところでしょうか。
2曲目はこちら。
On se connait / Youssoupha ft. Ayna
サビの「ナ~ナナ~ナ~♪」のメロディが頭から離れない魅惑の一曲。
個人的には手をパチパチするところにハマってます。
続いては…
Envole-moi / M. Pokora & TAL
イケメンM. Pokora(マット・ポコラ)と美女TAL(タル)がコンビを組んだ一曲。
この曲は、80年代のフランスを代表する人気歌手Jean-Jacques Goldman(ジャン=ジャック・ゴールドマン)の曲を若手人気歌手らがカバーして、
今年フランスで大ヒットした「Génération Goldman」というコンピレーションアルバムに収録されたものです。
続いてもアルバム「Génération Goldman」からの一曲。
Je te donne / Leslie & Ivyrise
僕が10年近く前からずっとファンだったLeslieと誰だかよくわからないイギリス人のデュエット。
この曲にハマっていたある日、この曲をイヤホンで聞きながら道を歩いていて、周りに誰もいなかったので…
このPVの真似をして唄いながら(サビ以外は口パク)速足で颯爽と道を歩いていたら、
一番気持ちいいぐらのところで、まさかの曲がり角で出てきた人とすれ違い、
恥ずかしくなってお口ミュートにしました。
最後はこの一曲でお別れです。
Papaoutai / Stramae
「パパはどこに行ったの?」っていう歌です。
そんなことより板東英二はどこに行ったの?
おあとがよろしいようで。
そんなことより板東英二はどこに行ったの?
おあとがよろしいようで。
山田 剛士。
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